ちょっとだけニュース DS-8000がオークションに登場
我が家でも現役続行中のDS-8000がヤフーオークションに出ているんですね。まぁ、普段はめったに出ないんです。DS-8000はダイヤトーンでありながら、ダイヤトーンらしくない。ダイヤトーンと言えばたいていの方は密閉型のカチッとした音、デザインをイメージされるんですが、DS-8000はフロントに大きなバスレフダクトが2つある。デザインもピアノブラックでもないし、スタジオモニターで見られたひとつ目の感じでもない。むしろ、ダイヤトーンらしさを捨てたというくらい、往年のというか、古いデザインがそのまま大きくなったというような感じです。でも、これがダイヤトーンの記念モデルあるということは今や誰も知らない・・・というくらい。
HPの方でも書いていますが、私はこのDS-8000のダイヤトーンらしからぬ開放感というか、伸びの良さ、音楽の楽しさが気に入って導入にいたりました。密閉型は低音のピッチが確かによいけど、豊かさとか、スウィング感を出すのはちょっと大変。もちろん、バスレフは音を閉めるのが大変なわけですが、当時の私は楽しさを取りました。ともすると、表面的にサラサラと、数値を音に帰ったといわんばかりの鳴り方をする日本製スピーカーの中にあって、おおらかさや深さのある鳴り方が魅力的でした。しかも、これが実はチャンとダイヤトーン製で単に情感型のすビーカーとも違う。走り出したら止まらないJBLでも、沈み込んだらはい上がれないタンノイとも違う。その節度の良さ。バランスの良さが気に入りました。現在はJBLもタンノイもどんどんその節度を身につけて本当に大人のスピーカーになってますが、DS-8000は反対の道から上り詰めてきたスピーカーだと思うのです。惜しむらくは発売してすぐにダイヤトーンがスピーカー業界から身を引いたこと。日本製のスピーカーを選んだのはダイヤトーンというメーカーに対する信頼感もあったんですが、それが消えてしまったことだけが本当に予想外でした。
なぜ、こんなことを書いているかというと、本当にこのスピーカーはちまたで人気があるのか、ないのかよくわからない存在なんですよね。使用している人の話もあまり聞かない、ネットでも見ない。中古やオークションを賑わすこともあまりない。私はとってもお気に入りだし、価格も発売当時から100万を切るセットでとってもお買い得だと思うんですけど、どうも話を聞かないんですよねぇ。それが海外輸入品と、最近ではダイヤトーンのリモデル発売を手がけるようになっているロビン企画さんからの出品という形で出てきました。何がうれしいといっても、そのロビン企画さんのコメントの評価が高いこと。もちろん、販売が目的ですから、悪く書くはずがないんですが、先も触れたようにダイヤトーンのリモデルを開始しているにもかかわらず、DS-8000には手をつけなくていいと書いていたりします。開発者の感性を信じて使うべき製品だと。うれしいじゃないですか。おお、そんなふうに感じてくれている人がいてくれるのかと、ついつい感動して、このコメントを何度も読み返したりするのです。こうして長く使ってくると、ダイヤトーンらしさというのも実によくわかります。このコメントにもありますが、「おおらか」と書いた一方で、丁寧にいろんな音をよく拾うし、敏感なモニター調の面もしっかりあるんですよね。硬くも柔らかくも鳴る。未だにユニットにへたりもないどころか、むしろどんどんなじんできて、ここ数年が本当によいという感じすらありますから。気がかりだったダイヤトーンも最近復活を果たしたこともうれしいニュースですしね。
と、そんなこんなで感慨に浸る、我が家のニュースなのでした。ちなみに、オークションの終了はもうすぐ。今のところ価格はセットで13万円という、いやいや本当にビックリ。かなり大型なので誰でも買えるということはないですが、セッティングのゆとりのある方はどうかと。仲間がたくさんいてくれた方が楽しいんですよねぇ。
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コメント
ロビン企画のチューンは巷では?物です。
オーディオ好きな方達はロビンさんからは
購入はしていないと思われます。
投稿: 通りすがり | 2008年11月14日 (金) 12時15分