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2008年4月30日 (水)

オーディオと音楽の両立を その1

 我が家のシステムにやってきたX-03SEですが、さて、とりあえずできることはなんだろうと考えます。まず考えたのは、電源ケーブルを変えたらどうだろうかということです。我が家の手持ちで、入れ替えて使えばいくつかのパターンが試せます。

 最初に使ったのはオヤイデのTUNAMI NIGOを使ったショップ製のケーブル。価格のわりにはしっかりと中域でしっかりと音を出すという特徴があります。高域が気になるということで、使ってみました。しかし、こちらは残念。相性からするとどうもハキハキ系が強調されるようで、音のバラバラ感がさらに気になる状態に。高域もより強調される感じでした。

TUNAMI NIGO

 次の試したのはワイヤーワールドのELP5の初期バージョン。こちらは可もなく不可もなく。高域の強調感はそれほどでもないものの、しいて良くなったという感じもしない。逆に音の質感としてのまじめさが心持ち強くなった感じがします。ときに落ち着いた木訥なイメージのあるケーブルなんですが、どうもそちらの方に傾いたみたい。

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2008年4月27日 (日)

いきものがかり 「ライフアルバム」

 たぶん、音楽が好きだという人には、好きな音色があるんだと思います。どうしてそういう音色が生まれるのかはよくわからないけれど、私は生まれてこれまでの経験と同時に、それぞれの脳が求める心地よい音色というのが存在しているのではないかと思うのです。その音色がうまく響くと、脳の中に心地よさを感じさせる物質を一気に噴出させて、ステレオの前から動けなくなる。

 私には好きな声というのがあります。これはもうかなり明確で、自分でもよくわかります。わかるといっても、最初から知っていたのではなくて、たくさんの音楽を聴いているうちに、いつの間にか気がつくと同じような声の人のCDがたくさんあるということに気づくわけです。あ、この声はあの人に似ているなぁ、なんて思っていると、そういうCDばかりが実はたくさんあるわけです。楽器でもたぶんそうで、ジャズでも、クラシックでもその音色があるだけで、何となくうれしくなっているんだと思います。

 「声」についていうと、私がもっとも好き声(これは歌声に限るわけですが)はかつては「赤い鳥」から「ハイファイセット」で活躍し、今はソロシンガーとして歌っている山本潤子さんの声。山本潤子さんの優しく伸びていく高域の歌声が大好きなんです。でも、世間はあまりそうではないらしくて、最近は活動もめっきり減ってきました。代わりに、このところお気に入りなのはParis matchのミズノマリさんの声。この2人の声は私の中では本当によく似ていて、とっても気持ちいいんです。この2人は力を入れているようで、どこか肩の力が抜けている大人の声です。

 で、それとは逆に思いっきり歌うことの気持ちよさというのもありまして、最近とっても気持ちいい、大好きだなぁと思うのが「いきものがかり」の吉岡聖恵さんの声。先の2人が透明で繊細だとすれば、吉岡さんの声はちょっとかすれ気味で、歌い方も前に、前に出る歌い方。元気さと精一杯の情熱を声に乗せるタイプ。上手か下手かといえば、ちょっと通り一辺倒に聞こえなくもないけれど、技術をどうこういうのがバカらしいくらいに、この声は脳に響く。元気で明るいだけでなく、その声の奥に切ないような響きがあるんですよね。本当の吉岡さんの人生はそんなに切なくないのかもしれないけれど、そう感じさせる声を持っているのは確かで、だから、この声を聞いてるといつも何となく目元が熱くなる。

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2008年4月20日 (日)

X-03SEの導入から

 X-03SEといっても、実はX-03を購入して、あらためてバージョンアップに出したものです。この時期エソテリックは最上級のセパレートP-01、D-01のバージョンアップを開始しようとしているところだったようで、時間がかかりました。通常は1週間程度とのことですが、1ヶ月くらいしてようやく戻ってきました。X-03の音を聴いても良かったんですが、今回は迷わず出しました。オリジナルの方がカチッとした音だということですが、私は最近のエソテリックの音の方向は少しずつ音の質感が上がってきて輪郭が必要以上に強調されていないのが、柔らかさにつながっていると思うので、迷わずバージョンアップしました。

 しかし、これですんなり音がよくなったかというと、そう簡単に事が運ばないのがオーディオの世界。やっぱりすったもんだとしないといけないんですね。多少古くはなっていたもののDU-7を使って長いですから、DU-7の音で調整してきている。最近は本当によかったんです。私の耳にすっかりなじんでました。高域がどうとか、低域がどうとか、S/Nだとか分解能だとか、オーディオっぽい要求が刺激されなかった。オーディオショーで聴くと確かにそれぞれによりすぐれた世界があるあることもわかるし、それを求めての入れ替えだったわけですが、今から思えばそうした「オーディオらしさ」を気にさせないくらいのまとまりの良さ、バランスの良さがあったのだとわかります。ということですから、X-03SEは再びオーディオの世界に、私を引き戻したということです。つまり、不満がいっぱい (;^_^A アセアセ…。

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2008年4月15日 (火)

パソ再生

 いやー、長かった。パソ再生への道。突如として起動しなくなった旧パソ。もともとマルチドライブが開かなくなったりしていて、不安が多かったのですが、起動もしなくなるとは思わなかった。これまでは外付けのマルチドライブをUSB接続して困ることはなかったんですが、OSの再インストールとなると話は別です。いろいろトライはしたんですが、結局ダメ。あきらめるまでに3日かかりました。

 新規購入を決意したものの、こちらはアンプやプレーヤーを買ったばかりで資金の準備がありません。ウソです。資金があっても安いパソしか買わないんです。で、メーカー製のパソはそもそも除外。一応最近のスペックだけをチェックして、通販やショップ製のパソをチェックして回りました。通販系でも大手のデルやhp、エプソンなどもあります。でも、DOS/V時代になってパソコンの中身は次第に均一化しているのが現在なんですね。基本的なスペックだけならどこでもみな一緒なんです。性能的には変わりがない。価格に反映されているのは付加価値と信頼性。メーカー製なら基本部品は全て純正で、おまけソフトやワンセグ機能などがついてくるので、最も高い。大手の通販は重要な部分は純正部品で、おまけソフトや付随機能がないのでその分安い。ショップ製はパルク品などを使用しているために信頼性も落ちるし、おまけソフトもないけれど、自作並の安さが実現できるというか、ほぼ自作。ショップ製でも高性能をとことん追求するならどこまでも行けるわけですが・・・。で、我が家の選択はショップ製になりました。もうソフトは全部あるので、特に追加はなし。今までのものを今までのように使えればよいということです。だから、OSもXP。ただ、このXPは単独出荷はすでになし、サポートも今年で切れるとアナウンスされていますから、Vistaへの以降は考えておかないといけない情勢ではあります。と言うことで、ショップ製なんですが、性能的にはあまり値切るわけにもいかず、ほぼ最新的な仕様になるようにしました。

CPU Core2 Duo プロセッサE8400(3GHz)

メモリー 3G

グラフィック NVIDIA GeForce8500GT/DDR2 256MB

で、9万円です。

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2008年4月12日 (土)

私はマルチの味方です

 プリアンプの導入、プレーヤーの入れ替えなどと続いてしまいました。ハイビジョン環境を整えるという当初の予定はどこ吹く風で、気がつくとオーディオ系の展開となっている我が家です (;^_^A アセアセ…。

 プレーヤーの話はまた書くんですが、私も一応mixiに入っていて、オーディオ系のコミュニティーをのぞきに行ったりします。すると、時々「初心者なんですが、オーディオはどこから始めたらいいんでしょうか?」というような質問があったりするんですよね。本家「音楽・道楽」も「初心者のための・・・」なんて銘打っていたりして、できれば「オーディオ仲間」「ホームシアター仲間」を増やして、その魅力を少しでも広めたいと思っていたりします。「よい音よい映像普及委員会」の自称会長なんです。で、話を戻しますが、mixiのコミュニティーでのやりとりを見ていると、やっぱり世の中は「ピュア」上位で、AVアンプは音が悪い、マルチは偽物だという雰囲気がどうもあるみたい。

 ピュアオーディオアンプとAVアンプを比べた場合、単純に同じ価格ならAVアンプは構成上よりいろんなところにお金が必要だから、音質は悪くなる。これは本当にその通り。やはり、純粋なクォリティーは落ちてしまいます。5チャンネルかそれ以上の増幅系とサラウンドのためのデジタル系、最悪は映像系を同居させざるを得ない宿命にありますから、音だけに特化できる製品とは違う。でも、これは純粋に音質だけを比較し、その優劣を競った場合の判断で、自分の楽しむ音楽としてどうかというのはまた違う側面もあると、私は思うのです。例えば、最もよくあるのはスピーカーの設置にどこまでこだわれるか。リビングで聞くとする。もう自分がセンター位置に座れない。BGMとして音楽を楽しむという環境ですね。あるいは、自室に置くけれども左右のスピーカーの高さはちぐはぐだと。こういうことはたくさんあるというか、こういう例の方がはるかに多いんじゃないかと思います。2人がけのソファーで夫婦で聴く。この良くあるスチュエーションですら、ピュアの世界では不純になるわけです。自分の試聴位置から左右のスピーカーまでそれぞれを等位置に配置できる。そういう環境にこだわれば、それはもう十分にマニアじゃないかと思うんです。そうしたいけど、生活がそれをさせないのが現実。この時点で「ステレオ」という概念は簡単に崩れてしまうんです。

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