Stereo Sound Reference Record 柳沢功力先生 2
せっかくだから聴いてみようかと、封を開けてみれば、こうした全ての心配が勝手な思い込みだったことをつくづく感じさせてくれます。このディスクのよいところは確かに名盤の聴かせどころを聴かせてくれるんですが、途中でむやみにフェードアウトしないこと。きちんと1曲、もしくは1楽章とキリのいいところまで聴ける。だから、サンプラーディスクではなくて、名曲アルバムになっていること。次ぎにあげられるのはオーディオのためのディスクであるのに、選曲が非常に音楽的で豊かなものになっているということ。ついつい聴いてしまう普通のオーディオディスクになってしまう。これ見よがしに大砲の音が入っているような選曲や太鼓の音を入れたりしていない。演奏そのものが本当に心地よいのです。
では、オーディオのリファレンスディスクとしてはどうなのかということですが、確かに最新の録音ばかりが並んでいるわけではないので、目が覚めるような新鮮な音ではありません。これは解説にもありますが、元のディスクや楽曲にも様々な権利がありますので、中にはどうしても古い録音があります。しかし、音が古いかといえばそうではなくて、いずれもSACD、DSD録音をしっかり実施してますから十分にクリアだし、繊細で厚みのある音が入っています。むしろ、どの楽曲も録音としては非常に充実していると思いました。
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書こう、書こうとは思いながら、ズルズルと来てしまいました。「音楽、道楽でブログ」でも触れなければいけないなぁと思っていたのはオーディオ評論家 柳沢功力先生が選曲、構成したディスク
千光寺は尾道を代表する赤いお寺で、町の方からも見上げることができます。麓からはロープウェイで上がるのが楽。ロープウェイ乗り場の横には、これも有名な「コモン」という喫茶店もあります。上がってしまえば尾道を見渡す展望台もあるし、下りは「文学の小道」という道をたどってゆっくりと歩いて降りてくることもできます。「文学の小道」は途中にはさまざまな小説家の方の代表的な一節が石に彫られていたり、尾道で暮らしたことのある作家の旧宅があったり見所もあります。私は展望台の売店からサクラソフトクリームを食べつつ、降りてきました。その後も古寺巡りのルートをたどって、尾道の端まで。最後のお寺には赤い三重の塔が待っているのですが、みなさんそこまで来るのは大変なようで、千光寺を降りたら商店街巡りに切り替える方も多いようです。
「尾道」といえば音楽・道楽を訪れる映画ファンにはすっかりおなじみの地。古くは小津安二郎監督に始まってさまざまな映画の舞台になりました。私としては個人的に最も好きな邦画の1つに大林宣彦監督の「ふたり」があります。大林宣彦監督の尾道三部作といわれる作品の1つですね。主人公は石田ひかりさん。優等生で美人で、学校でも一目置かれる姉(中島智子さん)とは対照的に、のんびりで、頼りなく、いつも何か一歩遅れている妹。そんなふたりがいつものように学校へ向かう途中、姉が交通事故にあって亡くなってしまう。物語はそんな悲劇から始まります。輝く姉を失った家族。そんなある日、夜道で暴漢に襲われた妹の耳に、突如亡くなったはずの姉の声が聞こえます。その声の言うとおりに暴漢を撃退。のんびり屋の妹の大活躍にビックリする周囲の人たち。それ以来、彼女の耳にはいつも姉の声が届くようになりました。姉の声に従い、時にケンカをしつつ、ふたりの学生生活が始まります。そして、起こるさまざまな事件。母親は心の病気に倒れ、父親は浮気し、親友の父親が突然亡くなり・・・。妹はそうした出来事を乗り越え、やがて本当に自分らしい生き方を見つけていくのです。
で、そんな人たちが言うには、子供を撮るためだから、 


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