Blu-ray

2009年3月25日 (水)

AKIRA Blu-ray版

大友克洋監督の「AKIRA」がいよいよBlu-ray版での登場となりました。

ファンが多いこの作品ですから、より高画質、高音質での登場を期待する人は多いでしょう。

これまでもDTSバージョンのDVDが出たりと、すでに何回かのディスク化がされています。

Blu-ray化に際してはこれまで以上に丹念な映像の修正と高音質化を目指しているようです。

音声はDolby TrueHDの収録で、48KHz 192bps、映像もおおよそ20Mbpsの転送レートとなっていますね。

で、注目のその進化ということなんですが、

もともとの作品が1988年制作という20年も前の作品なんですね。

そう思うとちょっとびっくりします。

未来の世界を私たちに見せてくれた「AKIRA」も、

20年も昔に作られたテイたわけです。

久しぶりにこの作品を見たわけですが、

デジタル制作がメインとなった現代のアニメとは異なる懐かしい絵のタッチがやはり基本。

「モンスターズ・インク」「ファインディング・ニモ」「Mr.インクレディブル」と、

そのなめらかで精細感に飛んだCGアニメにならされてきた私たちの目に、

さすがにこの絵がきれいとは言い難いにも事実。

音声にしても同様で、今やサラウンドの作り込みはものすごいことになっていますから、

それに比べれば、ちょっと物足りないところも感じます。

そう、Blu-ray版かしたとしてもそれはリメイクではあり得ない。

20年の月日は私たちの映像体験も進化させてきたとも感じさせます。

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2009年1月26日 (月)

SACDマルチはどうなっちゃうんでしょう

 お正月は浅草以外にも、もちろん秋葉原にもよってきました。

去年の後半、カメラにもはまってしまって、オーディオ・ビジュアル的にはちょっとお休み中の我が家です。まぁ、お休みの理由はカメラだけではなくて、プレーヤーとして ESOTERICのX-03 を入れ、ケーブル、セッティングなどの吟味しなおして、ある意味で一つの安定期に入ったなと思えたこともあります。不満はない話わけではないんですが、全体の音のバランス、まとまり感がとってもよくなった。これをうかつにいじりたくないというのがありますね。

 それと、もう一つ大きなところにSACDは今後どうなっちゃうんだろう、という気持ちがあるからです。X-03の導入に踏み切ったのはSACDマルチが再生できるプレーヤーがどんどん減少してきていることが大きな要因でした。今のうちに買わないと高音質なSACDマルチが聴けなくなってしまうのではないか。それがさらに1年すすみ、今年発売された高級機はほぼ全てと言っていいくらい2チャンネル専用モデルになってしまいましたね。100万円クラスのプレーヤーでもマルチ出力がない。一方、ユニバーサルプレーヤーといわれる方ではどうかというと、こちらもようやくBlu-rayが次世代ディスクの座を勝ち取ったという段階で、まだまだ移行期間にあって、SACDなどという特殊なニーズについては意識が払われていないのが実情でしょう。昨年の後半よりいよいよ始まったBlu-ray専用機の登場ですが、そのなかでSACDの再生を取り入れたものはまだありません。SACDの生みの親とも言える ソニー でさえ、最新のBlu-rayプレーヤーにはSACDは非搭載で、SACDマルチが楽しめるのは今やPS3のみという状況。しかも、最新型のPS3ではSACDそのものが削られてしまいました。その中でデノンさんがようやく 今月の末に50万円クラスのSACD対応の高級Blu-rayプレーヤー (DVD-A1U)を発売されるようです。残念ながらお正月の秋葉原ではまだお目にかかることはできませんでした。月末のようですね。そろそろ実機を見れるところもあるんでしょうか。マルチ出力はどうでしょう。

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2008年12月29日 (月)

バットマン ダークナイト 今年の1枚

 そろそろ「音楽・道楽で、ブログ」流の今年の1枚を考えないといけないと思っていたんですが、実を言うとことはいつもより視聴ペースが落ちていることもあるし、Blu-rayへの移行期で、思った作品もいまだ見ていないという事情もあります。どうせ見るならBlu-rayで、と思いながらも今年の前半は旧作のBlu-ray化が多かったし、発売されたもものの購入ペースが追いつかない事情もあります。新作のBlu-ray版とDVD版が同時発売になり始めたのはこの秋くらいからですからね。

 そんな我が家の事情の中で年末最後に飛び込んできたのが「バットマン ダークナイト」。上映時間152分という大作ながら、その息もつかせぬ展開で、最初っから最後まで全編緊張感あふれる仕上がりに度肝を抜かれました。本当にこの張り詰めた空気が1回も抜けることがない。これまでそんな映画があっただろうかというくらい。そう思えるのはつまり物語の展開に一片の無駄もないということです。

 前回ゴッサムシティーのボスを葬ったバットマンですが、街にはそのスキにボスの座を狙うマフィアがあふれてしまうという状況になっています。そこに現れたのはそのマフィアたちをも喰ってしまおうという一匹狼の凶悪な男・ジョーカー。物語の冒頭からジョーカーの行動はすさまじい。仲間とともに銀行強盗に入ったかと思うと、その仲間さえも次々と殺していく悪行。さらにはマフィアの会議に押し入って、バットマンを殺す代わりに裏金の半分をよこせとマフィアを脅して見せます。ジョーカーはナイフと、ガソリンと、ダイナマイトで人々の恐怖をあおり、町中を混乱に陥れていく。一方、ゴッサムシティーにも新任の若手検事が着任し、悪との対立を強めていました。つまり今回はバットマン、ジョーカー、マフィア、新任検事の4つどもえの構図の中で物語が進むのです。それぞれに思惑があり、時に手を組み、時に対決する緊迫の展開が続きます。街を守るのは誰なのか、街を支配するものは誰なのか、そして本当の正義と悪は・・・。

  

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2008年12月21日 (日)

ルパン三世 Blu-ray

 旧作アニメのBlu-ray化はなにやら1つのブームのようで、Blu-rayの売り上げてもアニメが上位を占めるようです。そして、とうとう登場したのが、ルパン三世の旧作シリーズ。

「ルパン三世vs複製人間」は1972年の公開。「カリオストロの城」は6年後の1979年の公開です。仕様としてはどちらも1080iに焼き直されいて、収録はMPEG-4 AVC。音声はオリジナルの他に、擬似5.1ch:dts-Master AudioとDolby-TrueHDが入っています。

 「ルパン三世vs複製人間」はルパン映画の第1作となるわけですが、いまだにもっともルパン三世らしい映画であると思いますし、個人的にはとっても好きな1作です。当時はまだよくわからなかったクローン技術をアニメの背景に取り込んで、世界を陰で支配する謎の黒幕マモーとの戦いを描いています。ルパンらしいおとぼけシーンから、フジコちゃんのお色気シーン、ルパンと次元、五右衛門との葛藤などなど盛り込むべきものを全て盛り込んだ上に、二転三転するストーリー。そして、なんといってもラストに登場する巨大な脳となったマモーの印象的な姿。当時の評判が上々だったかどうかはよくわかりませんが、これだけよく仕上がったアニメはなかなかありません。「カリオストロの城」以来、か弱い女性を助けるルパンが定番がしてしまってますが、もともとのお色気とハードさ、それに007的なエンターテイメントを加えれば、「vs複製人間」の方がずっと正統派のルパン三世でしょう。

 Blu-ray版の修正の具合ですが、映像の方はかなり古い作品なので、確かにアラは目立ちます。しかし、逆年代を考えればがんばってよく直したなぁと思うできです。いずれも丁寧な修正がされていて、ゴミや汚れはよく取れていました。音声の方は疑似サラウンドですが、やっぱりちょっと雑でしょうかね。もともとサラウンド的に聞かせる映画ではないので、目立ってサラウンドになった効果があるわけではありませんが、あればあったで楽しいものではあります。Blu-ray版なので、高音質を意識した収録形態ですが、これは宣伝のためのウリでしょうね。たぶん、TrueHDである必要はないと思います。

     

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2008年10月 1日 (水)

DayWatch デイウォッチ

 ロシアでは大ヒットした「NightWatch」ですが、日本ではもう一つということで、続編となる「DayWatch」は上演された映画館もかなり少なかったようです。しかし、このシリーズは最初連作が予定されていたわけで、この続編を見ずに作品の価値を決めるのもどうかと思います。個人的には「NightWatch」も気に入っていたので、ぜひみたいと思っていました。でも、先のように上映館は限られていたしちょっとあきらめ気味だったのです。それがBlu-rayで登場したのでかなりうれしかった。これで続編が見れるようになったわけです。

 前回よれよれだったアントンですが、我が子を闇から光に取り戻そうと生き甲斐を見つけたようです。また、新しい相棒を得て、気分も変わってきました。ヒーローらしくないのは前回の通りですが、ウジウジ感が薄れて、主人公らしくはなってきましたね。

 しかし、物語は「ビサンウチウムの乙女」と「偉大なる異種」の存在が明確となり、いよいよ光と闇の対立が本格化しています。「偉大なる異種」を得た闇は日に日に勢力を増し、やがて訪れるその日を待つばかりという雰囲気です。光の側はなんとか食い止めようとはするものの、伝説の力に徐々にすべを失っていく状態。そんなアントンの前に訪れたチャンスは「時間を戻して過ちをただす」と言われる運命の「チョーク」。それさえあれば過ちを正せるはず。アントンは初めて目的を持って前に進みはじめる。

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2008年9月28日 (日)

NightWatch ナイトウォッチ

 「NightWatch」は2006年に公開されました。当時はロシア版の「マトリックス」などと言われて、ロシアでも最新のCGを駆使した映画として大ヒットしたようです。日本ではどうかというと売り込みは派手だったのですが、興行的にはもう一つだったような気がします。でも、私はどうもこれはロシア版「マトリックス」などと紹介するから、かえって損をしたのではないかと思っているのです。なんせ「マトリックス」はCG映画であると同時にコンピュータワールドを、人間世界へと直接的に反映させたもので、Windows以前からパソコンにはまってきた世代にとってはその設定こそがまさに魅力的だったからです。しかし、一方の「NightWatch」の方はパソコンワールドではありません。パソコンワールドは科学の世界の象徴ですが、こちらは古典的な神と悪魔の世界だったからです。そうわかってみれば、同じキアヌ・リープス作品と対比するなら「コンスタンティン」の方がふさわしい。「NightWatch」とは光の側の番人であり、「DayWatch」は闇の側の番人を指しています。

 かつて光と闇は壮絶な戦いを始めたのものの、相互が互角だと悟り、停戦協定を結びます。条件としては光につくか、闇につくかは人間一人一人が自分で決めるというもの。どちらにも干渉してはならない。それをお互いに見張るために番人をおいたわけです。主人公・アントンは若気のいたりから、他の男と逃げた恋人を探し出そうと闇の魔術師のもとを訪れます。魔術師は取り戻そうとしてもすでにその男の子供できている。その子供を殺す必要があるというのです。アントンは、その子供を殺すことに同意し、魔術を仕掛けてもらいます。しかし、とっさのところでNightWatchたちが止めに入ったことで、アントンも異界の住人としての力に目覚めてしまいます。彼もまた、光か闇を選ぶことになるのです。

 やがてアントンは特殊な能力を使って、ルールを破ろうとする闇の住人たちを追いかけるNightWatchになっていました。彼は、自分が子供を殺そうとしたことに悩み、光と闇の狭間にある現実の人間の姿に悩み、それ故に捜査に没頭するばかりの荒れた生活に落ちています。そんなある日、バンパイアに連れ去られた子供を救出に向かう途中で、彼は伝説の「ビザンチウムの乙女」に出会うのです。呪われた「ビザンチウムの乙女」はやがて光と闇の均衡を崩し、そこに現れる偉大なる異種が闇を勝利に導くという伝説。アントンは再び狙われる子供を守り、また「ビザンチウムの乙女」の呪いを解くために傷ついた身体を引きずりながら捜査に向かう。

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2008年8月10日 (日)

ハリーポッター 不死鳥の騎士団

 6月、7月とバタバタしていたので、見るのがすっかり遅くなりました。一応シリーズ前作をBlu-rayでそろえていて、順番に見ていたというのもあるんですが、ようやく最新作である「不死鳥の騎士団」にたどり着きました。

 「ハリーポッター」シリーズもこうして順番に見てくると、1作、1作と話がくらく、重くなっていくのがはっきりとわかりますね。原作を全然読んでいないので、こうした暗さや重さが原作通りなのかはよくわからないですが、この世界を子供たちが喜んで読んでいるとしたら、それはそれですごい世の中なのかも。。。。

 ということで、「不死鳥の騎士団」は最初から最後まで暗く、重い映画となっています。ストーリーは前作「炎のゴブレット」から直接つながってきます。

魔法大会でヴォルデモートによってセドリックを目の前で殺されたハリー。そのことを悩みながらもまた、ヴォルデモートの恐怖におびえる日々。そこに、追い打ちをかけるようにヴォルデモートの復活はハリーの出まかせだとする魔法省の大臣たちは、ハリーはただ世間を騒がせているだけだと逆に攻撃の対象にしてしまう。治安の安定を望む魔法省はそんな悪の元凶はホグワーツにあるとして、学校に超保守派のアンブリッジを新任の教師として送り込み、徐々にその権限を利用してダンブルドア校長から学校の主導権まで奪おうとする。アンブリッジによってホグワーツでは魔法の使用も禁止され、ヴォルデモートにおびえながらも魔法の練習すらできないハリーたち。そこでロンとハーマイオニーはアンブリッジに隠れて、生徒たちでハリーを中心とする秘密組織を作ることを提案する。

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2008年8月 3日 (日)

ナショナルトレジャー2 リンカーン暗殺者の日記

 DisneyはBlu-ray開始当初から支持を表明し、Blu-ray普及の牽引役でもあったわけですが、今回のナショナルトレジャーのオープニングはこれまでよりいっそうど派手な演出となっていてビックリしました。シンデレラ城をバックにしたいつもの画像は同じでも、花火の音がやたらでかくて、あちこちから音がする。次世代DVD争いは見事Blu-rayが勝利したわけで、Disneyにとってはこれが勝利の雄叫びと言えるでしょうか。これからはさらに攻めていくぞという意気込みを感じさせますね。

 「ナショナルトレジャー」の2作目に当たりますが、実は何気にこのシリーズが好きなんです。1作目は小説でも話題になった「ダヴィンチ・コード」の発売も近くて、あまり目立ちませんでした。どちらもお宝探しがメインになるわけですが、「謎解き」のおもしろさで言えば、小説版の「ダヴィンチ・コード」はさすがにおもしろかった。映画版ではさすがにあの情報量が処理できずに苦労したようですが、それでも小説を読まれたであろう多くの視聴者にはあの世界が映画で見れるだけで価値があったと思います。一方この「ナショナルトレジャー」はそうした凄みとか、おどろおどろしい演出は皆無。本当に「冒険」のノリですね。ともすれば、RPGゲームのような作りです。なので、比べてしまえばノリが軽い。向こうは知的なお宝ですが、こちらは本当に金塊ザクザクを狙っているわけで動機もやや不純。直接比較ではどうしてもスケールダウンしている面が目立ってしまいました。でも、個人的にはこのくらいの軽さ、冒険が、素直に楽しめておもしろい。ディズニーのよいところは悪人が登場してもどこか間が抜けていて、本当の悪人が登場しないところ。だから、全編を見終わってもすっきりとした後味が残る。ヒーローを際だたせるための悪意のあるような演出がない。汚いシーンもない。家族全員で見て、ハラハラして、すっきり終わる。これぞディズニー。1作目はちょっと軽すぎた面もありますが、登場人物たちの関係がなかなかかわいくて好感が持てました。それで2作目となる「リンカーンの暗殺日記」はBlu-rayで買っちゃったわけです。

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2008年7月19日 (土)

システムバージョン4.21で、PS3の音に変化が

 先日バージョンアップの不具合が指摘された PS3 なんですが、対策済みの2.41に我が家もバージョンアップして久しぶりにライブDVDを見てみると以前との印象が違うのにびっくり。以前はやや硬めの音調で、いわゆるモニター調。変にエッジを立てたような強調感があるわけではないのですが、輪郭がしっかりしていることがPS3の特徴で、そのせいか不思議と楽器の位置関係がわかりやすい音場を提示する。ただ、我が家のシステムは光デジタルから、フォステクスの光-同軸変換器を使って外部のD/Aコンバータにつながっていて、そこからアナログ受けをしているので他の方の視聴環境とはやや違うかもしれませんが。

 今回のシステムバージョンアップではいろいろと変更があって、主にBlu-ray関係とXMBバーの操作方法などの変更だったようです。注目の音声でいうと、DVD-Video, Blu-ray DiscのDTS再生において、DVD-VideoのDTS-ES、DTS 96/24、Blu-ray DiscのDTS-ES Matrixの再生に対応したというのが公式の発表です。機能アップがメインで、基本性能を改善させているというようなことは、これまでのよう発表はありません。それでも我が家の印象は以前の音とだいぶ違います。

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2008年6月20日 (金)

久しぶりに、PS3

 我が家のビジュアル系のメインプレーヤーは相変わらずPS3で特に不満はありません。BD統一化も決まったし、最近のBDディスクはメニューの出し方も上手になってきましたし。これからはさらにソフトとしての進化もすると思います。

 ただ、PS3の方はさすがに生産も大変なようで少しずつ機能を削ることで価格を抑えた商品化をせざるを得ないようです。どこを削って、どこをアピールするかということですよね。そうするとPS3のAV機能はどう評価されるのか・・・ということが、私たちの心配の種です。ソニーとしてはPS3はあくまでゲーム機だということで、SA-CDの再生機能が削られ、以前のように頻繁なバージョンアップもなくなってきました。最近はゲーム機能や家族向けのカメラ機能とか、本来のゲーム機としての使い方がやはりアピールされていますね。

 まぁ、嘆いていてもしょうがない。我が家のPS3はいろいろと対策されていますが、最近もう一つ追加してみました。追加、というよりは補強ですかね。かないまるさんのアドバイスのように底板にはガラスエポキシプリント基板を両面テープで貼り付けているんですが、難点があって、PS3は純粋にパソコンなので、常に本体が暖かい状態にあります。熱いとは言わないですけど、ちょっとしたこたつテーブルくらいの暖かさを常に持ってますからね。そうすると、どうしてもこの両面テープがゆるんでしまう。かないまるさんは両面テープのメーカーを書かれていないのでわからないんですが、我が家ではどうしてもそうなってしまう。せっかく強度補強しているのに中途半端になってしまって面倒です。前から気にしてました。

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2008年5月11日 (日)

300対ベオウルフ

300対ベオウルフ

 今やCGのない映画は皆無と言っていいほどで、どこかには必ずCGによる補正が行われています。そんな当たり前のことを知っていながらも、ここまでCGにこだわると、映画というのはいったいどこに行くものなのかと不思議に思うのもまた正直なところかも。

 「300」は伝説の都市「スパルタ」を描くスペクタクル映画。戦えないものは生きる資格がないという伝統に従い、幼少の頃から鍛えられ、有能な戦士として育てられるスパルタの町。しかし、ある日、この小国にもペルシア帝国の軍隊が押し寄せ、降伏を迫る。しかし、力に屈することを良しとしないスパルタの国王は、わずか300の兵を連れ100万のペルシア軍隊との戦いに望む。

 一方の「ベオウルフ」は伝説の英雄「ベオウルフ」の伝記。ギリシア神話の時代、数々のものを倒してきたベオウルフは、次に巨大な魔物グレンデルに苦しむ小国を訪れる。誰もが絶望を抱く中、ベオウルフは大格闘の果てに見事に魔物グレンデルを退ける。しかし、グレンデルには美しき母がおり、死んだグレンデルの代わりにベオウルフにある取引を持ちかけるが・・・。

     

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2008年5月 5日 (月)

AVP2に愛はあるのか

「エイリアンVSプレデター」の1、2を続けてみました。

実は「エイリアン」シリーズが大好きなんです。ベストはもちろん「1」なんですが、

最初は存在すらもよくわからなかったエイリアンも、「2」以降は隠れているのか、隠れていないのかよくわからないくらい大暴れして、どんどんアクション性が強くなりますよね。

 で、好き嫌いも分かれるんですが、それぞれの作品に個性があって、どの監督たちもみな「エイリアン」という存在が好きなんだろうなぁ、自分のエイリアンを表現したいんだろうなぁと思えるんです。そう思えば、「エイリアンシリーズ」は、シリーズ作品というよりは、みんな「エイリアン」を取り上げたオマージュ作品なんですよね。

そこがまたエイリアンシリーズのおもしろさかと思うのです。

それがこの「エイリアンVSプレデター」はどうも「プレデター」の方に肩入れしているんですよね。エイリアンは宇宙最悪のトカゲで、みんなの嫌われ者だと。

その設定がどこまで好きになれるかが、こちらのシリーズを好きになれるかどうかの鍵になる気がします。逆にいえば「プレデター」が好きになれるかどうか。

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2008年1月19日 (土)

システム変更の波が訪れる・・・・

さて、今私は正直大いに悩んでいます。レクストさんのDACを我が家のシステムに入れるのはどうかと。

これまでの通り、レクストでの試聴の感覚は、私の求めている音の方向性に非常に近いことを確かに感じます。だから、その意味で不満はありません。音的な点で気になるところと言えば、確かに私のイメージより少し線が細い。と言うよりは、私はもう少しい音が好き。それとちょっと音像が奥に行きすぎる。でも、そう思っていると、実は今の我が家の音にどんどん近づいてくるわけで、さてどうしたものか。我が家の音はどんなふうに変わるのか、変わらないのか。しかし、なんだかんだ悩んでも結局一番問題なのは、やはりフトコロ、サイフのの問題ですね。お金があれば、いくら買ってもいいわけですが、現実はシビアです。要は38万円で我が家の音はどう変わるのかという問題。ちょっと悩みどころです。

 我が家は「オーディオ革命」だと言いました。それは実は昨年中からすでに、システムの変更が進められているからなのです。昨年末は各社のAVアンプの完成が延び延びになっていたこと、さらに予定していた額よりかなり高額なラインナップ展開になっていたこともあって、ビジュアル系の充実を見送って、先にオーディオ系の充実をする方向に気持ちが切り替わっていたのです。大阪ハイエンドショウでの体験もやはり強い刺激になりました。

 大阪ハイエンドショウで体験したビシッと鮮烈さのある新鮮な音をもっと聴いていたい。そう思えば引っかかるのはやはりAVアンプをプリアンプとして使っている我が家の現状です。そこにはやはり限界があるだろう。きちんとしたオーディオ専用プリアンプでシンプルな構成を目指すのが王道ではないか。少なくとも大阪ハイエンドショウの体験に近づくには、このまではいけないのではないかという思いが頭をめぐりました。しかし、一方で左右の環境が違う我が家では、音響調整できるイコライザーも必需品。パイオニアの自動調整機能MCACCは本当に素晴らしいものだということも教わりました。しかし、オーディオの世界でイコライザーというと限られています。最も安心感があり、信頼がおけるのはアキュフェーズのDG-38。大阪ハイエンドショウでもJBLのDD66000を再生するのに非常に効果的に働いていました。これは1月にDG-48という新製品に入れ替わりますから、この時に買い換えで中古がたくさん出てくる可能性がある。なんなら将来性をかってDG-48にするのも悪くない。アキュフェーズなら長期的に使用することに何の心配もありません。

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2007年12月30日 (日)

今年の我が家のナンバーワンディスクは・・・ 映像編

 映像の方も今年は盛りだくさんでした。Blu-rayの登場も話題。我が家も今年は買うのはBlu-rayばかり。DVDで買ったのはBlu-rayでは出ないと分かったものだけという具合。それで今年購入したBlu-rayディスクも20枚を超えました。特に後半は話題のボックスセットも目白押し。ということで、映像のナンバーワンを上げるとすれば、こちらも文句なしで「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」。今やストーリーを説明する必要もありませんね。クラーケンに飲み込まれたジャック・スパロウ船長を助けるために、世界の果てに向かうエリザベスとウィリアム。世界を覆い尽くそうとする東インド会社の脅威。追い詰められ集まる海賊たち。そこで繰り広げられる取引に次ぐ取引き。裏切り裏切られの複雑な人間関係の中、とうとう海賊たちと英国海軍による嵐の中の大海戦が始まる。もう全編が飛んで、はじけて、走りっぱなし怒濤の169分。全てがてんこ盛りで、何を考える間もなく、圧倒されるままに終わるという素晴らしい体験ができました。本当にこれはすごい。やっぱりBlu-rayの華やかな映像と派手なサラウンドを体験しなければもったいない。それにはこれ以上ふさわしいディスクはないでしょう。映像はさすがに最新映画だけあって緻密で立体感のある画像。時にCGがCGっぽく見えたりするのは、もう全てCGですから仕方がないところですが、まあ、何を見てもよくここまで作り込んだなぁと思うシーンばかりですね。音の方も盛大。細かいところでは風と波の音がいつもあるのですが、世界の果てのシーンでは一転して静寂の中。ラストの嵐のシーンは飲み込まれるんじゃないかというほどすさまじさ。

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今年の我が家のナンバーワンディスクは・・・ 音楽編

 年末年始の「今年を振り返るシリーズ」ですが、たぶん今年の更新はこれが最後でしょうね。ということで、今年我が家でよく聴いたディスク、よく見たディスクをご紹介したいと思います。

 なんて、思ったんですが実はよく聴いたディスクをいろいろ考えると去年ほどパッと思いつくものがないんです。確かに今年はよく聴きました。いいディスクもたくさんありました。今年は話題の高音質ディスクと言われるものをたくさん聴きました。だから、当然どれも満足度は高かった。しかし、では「これぞっ」というディスクを上げるとなるとなかなか上がらない。我が家は基本的に1ヶ月でローテーション交代となりますが、お気に入りディスクはこのローテーションを超えて、試聴コーナーに残り続けるのですが、今年はそうしたディスクがあまりなかったと思います。むしろ、いろんなディスクを次々に聴きいたという1年だったかもしれません。ということで、今年はちょっといつもと違うディスクたちを紹介したいと思います。

 その変わったディスクとなると、まず今年の前半によく聴いたのはベースが特徴的な「14 YearsAfter」。広島のASCというグループが独自に作ったディスクなんですが、小さな空間にしっかりとしたベースがドシッと座っていて、ベースの楽しさが満喫できます。ジャズ喫茶の店内での録音ですから、ときおり会場のいろいろな音がひろわれているのもライブの雰囲気があって楽しい。

 有山麻衣子さんのディスクも一時期よく聴きました。クラシックの歌い方などはよく分かりませんが、素直に透き通る歌声が、ホールの響きの中で上手くとらえられていて気持ちよかった。「14 YearsAfter」が直接音中心だったのに対して、こちらはまた別な魅力がありました。

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2007年12月16日 (日)

今年最高の高画質! 米盤「鉄コン筋クリート」Blu-ray

 

 日本版の「鉄コン筋クリート」の紹介は以前しましたが、あのときはDVDでした。もともとはBlu-ray盤の発売もアナウンスされていたのですが、実際にはDVD盤のみの発売となりました。すっかりBlu-ray盤は出ないものとあきらめていたんです。しかし、しかし、Blu-ray盤は北米では発売になっているようです。DVDはリージョンコードの関係があって、北米用ディスクを日本のプレーヤーで見るには制限があったのですが、Blu-rayでは日本は北米とは同じ仲間になりましたから、我が家のPS3でももちろん見ることができます。私は英語ができないので、日本語字幕のない映画は困るんですが、「鉄コン筋クリート」ならその心配もありません。このBlu-ray盤の「鉄コン筋クリート」はオークションに出品されていたのですが、DVD盤も特に高画質というわけではありませんでしたから、話の種にと買ってみたのでした。

 「鉄コン筋クリート」は従来のセルアニメとはまったく異なる独特のタッチを駆使したアニメとなっています。都会化する現代に、ぽつんと取り残されたように存在する「宝町」。木造の古い家が密集し、裏通りには飲み屋やストリップ劇場、パチンコ屋が派手なネオンをちらつかせているだけの、廃れゆく町。この町で両親のいない2人の少年クロとシロは、暴力と、したたかさを武器に生きのびてきた。壊れた自動車を住みかにし、万引きやかつ上げでその日の生計を立てる2人。ある日この町にあるヤクザが戻ってくるところから話は始まります。ヤクザ達は町を地上げし、そこに「子供の国」を作って新たなビジネスにしようと企んでいる。ヤクザの強引なやり口に戦いを挑むクロとシロ。というのが、この物語。2人が暮らすこの「宝町」は、町としてはもう行くところまで行ってしまい、一つの時代の終わりと共に終焉を迎えようとしている、いわば腐りかけた町です。いずれ都会に飲み込まれるしかない下町。「鉄コン筋クリート」は背景となるこの町を薄っぺらい紙のように描くことで、それを表しています。ビルも人も、みんな薄っぺらい。紙芝居の絵を見ているような町。DVD盤の印象はまさにそうでした。

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2007年7月 3日 (火)

ブルーレイ版「モンスター・ハウス」

 幽霊屋敷という題材は昔からあるもので、子供のお化け話の定番といっても過言ではないですね。
それを「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を手がけたスティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスの制作総指揮で作るとどうなるか。荒唐無稽の設定なのは承知の上で、どんなものを見せてくれるんだろうと期待してしまいます。

 オープニングがあけると、紅葉した赤い葉がまずアップに。それだけで目を奪われる映像の美さ。葉脈の1本1本まで、葉が透けるごとくに描かれています。その葉が木から離れ、ひらひらと舞い落ちて、新興住宅地の町に散っていく。周囲に広がる紅葉の木々の、その1枚1枚の葉っぱまで描かれてるんじゃないかというほど多彩な色の洪水が画面を埋め尽くします。さらに驚かされるのはこの背景の町や森が少しずつぼやけていること。続いて登場する三輪車で走り回る女の子のバックでも、奥の町や白い塀がきれいにぼやかされていて、絵のメリハリ感をうまくつけているんです。それが奥行き感になり、柔らかさになって、これまで平面的になりがちだったCGアニメに、より自然で表情豊かな空間に変えています。美しく丁寧に描かれたキャラターを中心に置きながらも、実際にフィルムで撮影したような質感を非常に大事にしていることがわかる映像です。ハリウッドのCGやアニメはどんどん進化していますが、こうした新しい表現技術をしっかりと入れてくるのがスピルバーグたるゆえんでしょうか。ちなみに、試聴の方はシステムバージョン1.82です。

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2007年6月30日 (土)

システムバージョン1.82 どこまで上がるのか PS3の画質は

SCEは6月28日に、先日の1.80バージョンに続く、1.82バージョンへのシステムバージョンアップを開始しています。1.80はDVDのアップコンバートを搭載し、「音楽・道楽で、ブログ」でもその高画質化を評価してメインプレーヤーをPS3に変更したことを伝えました。今回の1.82はAVC High Profile (H.264/MPEG-4)で記録されているディスクの再生を可能としたことと、PS2系のゲームソフトの対応を広げたことが主な変更点だとされています。MPEG-4 AVCでの制作とされているタイトルとしては「X-MAN ファイナルエディション」や「007/カジノ・ロワイヤル」などがあるらしいんですが、MPEG-2を採用しているのがディスクがほとんどのようで、今ひとつ実感としてはわかりませんね。ということで、今回のバージョンアップは今のところ特に恩恵が受けられないようなイメージです。

我が家はつい一昨日あたり1.82にバージョンアップしました。そして、今日は再び「パプリカ」をかけてみたんです。すると。。。

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2007年6月18日 (月)

パトレイバーBD版ってどうなのよ

 情報の早い人はバンダイビジュアルがかつての人気アニメをBlu-rayとHD DVDの2つのフォーマットで発売するというニュースはご存じだろうと思います。まずは7月27日に「機動警察 パトレイバー 劇場版」「王立宇宙軍 オネアミスの翼」が、8月24日には「機動警察 パトレイバー 2 the Movie」の3タイトルが順次発売予定となっています。
 「機動警察 パトレイバー」はテレビ版、OVA版と続くわけですが、個人的にとっても大好きなんですよね。のんびりと流れる空気がほのぼのとしていて、一方でがむしゃらにがんばる主人公ののあの姿がすがすがしい。脇を固めるキャラクターも個性豊かで楽しいです。これが劇場版になると少しずつ押井学監督の「押井節」というものがジワジワと出てきて、エンターテイメントを期待した私たち視聴者の期待が少しずつ裏切られていったりして。「押井節」が濃くなると、どんどんと思想的となり、個人と社会との対立が際だたせられてくるんですよね。「パトレイバー 劇場版」の時は東京湾上の巨大建設プラットフォーム「箱船」を背景に、おなじみの主人公たちが活躍するという設定でしたが、「パトレイバー 2 the Movie」になると、一気に主人公は特車1課の南雲しのぶさんに変わり、おなじみのメンバーたちはすでに特車2課からも離れているという設定。さらに、3作目の「WXⅢ」になると主人公はまったく関係のない久住刑事にまでなって、パトレイバーは完全な脇役。私のような社会的でもなく、壮大でもない、部活のような雰囲気のパトレイバーが好きなファンからするとかなり期待がズレてしまいました。そう思いながらもこれまでDVDは買ってきた経緯があります。「劇場版」「2 the Movie」は制作も古いので、1998年には音響をサラウンドにしたリニューアル版も発売されていますし、こちらももちろん買いました。今回はそこからさらに9年後。問題は何が変わっているのか、ということですよね。

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2007年6月11日 (月)

我が家はDVDもPS3に完全移行しました

 先日システムバージョンアップで、PS3のDVD画質がアップコンバートされるようになったことに触れましたが、このおかげで我が家はDVDもPS3で視聴する状態に完全移行しました。純粋に音楽だけを聴くCDでは、光接続のハンディを乗り越えることができないようで、どうしてもDU-7の方が優れていますが、映画になればこの違いは急速に縮まってしまいます。むしろ、アップコンバートされた画質はディスクによってはかなり明確な差が生じるようで、そちらが気になるようになりました。

 ちょっと驚いたのは「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」です。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの第3作目で、一番新しい作品にあたります。アップコンバートされた画質は精細感とコントラストが非常にしっかりとしていて改めて感動しました。スメアゴルがゴラムに変化していく、痛々しくおぞましいシーンからはじまって、疲労に包まれていくアラゴルンの表情、不安の中戦いに飲み込まれていくピピンとメリーの様子、正気を失っていくフロドとそれを見守ることしかできないサムの苦悩などが実によく描きこまれていることがわかります。やはり、アップコンバートされた画質は光と影の描き分けが良くできていますね。細かいところの見通しが良くなるので、奥行きや広がりの立体感も濃くなって、広大な草原を舞台にしたミナス・ティリスでの戦闘も、最後にアラゴルンたちを囲む圧倒的なサウロン軍の多さも際だって見えました。結局、このディスクが決め手になりました。大きく変化しないDVDもあるんですが、こうした画質に変わるものもあるのなら、PS3を使わない手はないですね。
 ここで気がついたのですが、古いディスクの方がアップコンバートの恩恵を受けやすいような気もするのですが、ここしばらく見た限りでは案外発売の新しいディスクの方が効果もあるような気がします。古いディスクはもともとの情報量が少ないのか、思ったほど立体感のある画像にはならずに、むしろ少しのっぺりとした画像になりやすい感じです。「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」のようにもともとの画質の評判がよいものの方が、さらに良くなるという感じがします。

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2007年6月 6日 (水)

それってなんだかミステリー 「パプリカ」

 さて、「パプリカ」。「時をかけ少女」はDVD版の試聴です(PS3でアップコンバートはしました)が、「パプリカ」はBlu-ray版です。映像はMPEG2で、転送レートは20~30Mbps台後半となっていました。音声はドルビーデジタルで、転送レートが640kbps。リニアPCMも収録されていますが、我が家ではまだ聞けません。淡く柔らかい映像の美しさで見せた「時をかける少女」でしたが、こちらは原色を多用して、濃く太い映像で押しまくります。背景も登場人物も現代アニメらしく、びっしり細かく描き込んだ絵の存在感も特徴的でしょう。ストーリーは夢を使った精神分析に科学の力を取り入れて、なんとセラピスト自身が他人の夢に入り込んで治療することを可能としたDCミニという装置をめぐって展開します。セラピスト千葉敦子は夢の中では「パプリカ」というコケティッシュな分身となって治療をすすめる夢分析の天才。しかし、完成間近なDCミニが何者かによって奪われ、他者の夢に入り込んで人格の崩壊を来すという事件に発生。犯人を突き止めるには夢をたどって犯人にたどりつくしかない。被害者を伝って犯人を捜すという危険な賭にでるパプリカ。しかし、夢に入り込む装置だったDCミニが、やがて犯人の誇大妄想のパワーを得て、現実世界にまで浸食をはじめたことで、夢と現実が交錯する事態へと。。。

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2007年6月 3日 (日)

筒井康隆さん原作の2つのアニメを見ました

 と言うか、見たらたまたま筒井康隆さんの原作でした。筒井さんと言えば、私が小学生の頃にNHKのSFドラマにはまって、毎週楽しみに見ていたものです。日本のSF作家として代表的な方ですね。「時をかける少女」はタイムスリップを題材にした学園物と言えるポップな作品、一方の「パプリカ」はその筒井さんの幻想的かつ自己の内面世界への展開が特徴的な作品で、同じ原作者とは思えないですよねぇ。ちなみに「時をかける少女」は1967年に発表されて、40年前になるんです。「パプリカ」は1993年。その間の筒井康隆さんの紆余曲折の作家生活も、日本にもさまざまな変化もあったわけですよね。

 「時をかける少女」はかつては原田知世さん主演で、実写の映画化が行われています。この頃のファンの方も多いように思います。個人的にはちょっと甘ったるいアイドル映画で、原田知世さんのファンでないとちょっと辛いものがあるような。。。その意味で男性ファン向けだった実写版が、今回のアニメ版は少女アニメタッチのリニューアルで、これはやっぱり女子中高生用に対象も変わったことが一目でわかります。そのため出だしのタッチも男勝りの女子校生・真が、頭がよくて性格のよい幼なじみとちょっとワルで野球好きの転校生にはさまれて、仲のよい三角関係にあるというところから始まる、まさに誰でもが夢見る理想的な設定。やがて、偶然手に入れたタイムリープ(タイムスリップ)能力を使って、真は身の回りに起こる出来事を自分に都合がよいように入れ替えはじめたことから、物語は意外な展開に進んでいきます。

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2007年5月24日 (木)

PS3 DVDのアップコンバート機能搭載

 PS3は5月24日のシステムバージョンアップ(バージョン1.80)で、これまでのPS、PS2用ゲームとDVDの画質をそれぞれアップコンバートしてHD解像度(1080p/1080i/720p)にする機能を搭載したと発表しました。ヤフーのニュースを見ると、さらに、Blu-rayでは1080/24pで再生するモードも追加されているとのことです。ただし、市販のDVDビデオなど、著作権保護されたDVDコンテンツを再生するときは、HDMIケーブルを使っているときだけアップコンバートという注釈もついています。ということは、音声をHDMIで、映像をアナログケーブルで、という接続ではアップコンバートが有効にならないということですね。音声重視派はこうした接続を期待しているので、ちょっと残念ではあります。現状では映像も、音声もHDMI接続で、ということになりそうですね。SACDを楽しむときは時は映像をオフにするということになるわけです。PS3を直接プロジェクターに接続したい気持ちもありますが、AVアンプ経由の接続は仕方のないところです。
 使い方としては、アップコンバート機能は「2倍」「ノーマル」「フル」の3種類の設定があるようです。DVDの「2倍」だと720×480ドットが、1,280×960ドットになるわけで、HDパネルの残りの部分は黒いマスク表示になるそうです。同じように「ノーマル」は縦横の画像比率を維持したまま映像パネルにあわせて拡大するので、当てはまらない部分は黒い表示になるそうです。「フル」だと映像パネル全体を活用できますが、縦横の比率が微妙にゆがむということでしょうね。
 ちなみに、1080/24pは、映画などでフィルム撮影時に1秒間24コマとなることを考慮した設定で、より映画の質感がしっかり再現できるというもののようです。現時点ではシャープが今春発売した録画もできる再生用Blu-rayプレーヤーが対応しているのみですから、この点では最新仕様にバージョンアップしたとも言えます。ただし、これも受信できる映像機器は限られているようなので、試してみないとわかりません。
 その他映像系ではHDMIのカラー設定の機能が搭載されているようです。色再現性もHDMIの話題の1つですが、こちらも映像側の対応機器が必要なので、うちではすぐに確かめることができません。

 前回のバージョンアップでSACDの高音質化が行われていることも話題になりましたが、今回も「ミュージック設定」に「ビットマッピング(Super Audio CD)」が追加されたようです。これによって音のゆがみやノイズの低減効果があるそうです。
以下に詳しい速報がありますので、そちらをどうぞご確認ください。
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070524/sce2.htm

 いずれの機能のも魅力的なのですが、我が家では確認することのできない機能が多くて、くやしいですねぇ。我が家は週末にアップコンバート機能を試してみる予定です。今からワクワクしますね。

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2007年4月 7日 (土)

圧倒的なサラウンド 「X-MAN FINAL」

 この作品も発売は年明けなんですが、DVD版を先にチェックしたいと思っていたので、見るのが遅くなってしまいまた m(__)m 。ホームシアターらしい作品の紹介もしたいと思ってたんですが、いやいや本当にこれはすごかった。

 最近はハリウッドも予算があるのかないのか、CGの差が目につくようになりしたね。あんまり予算もないのにCGを多用されると悲しいものがあります。ちょっと前の作品ですが「サウンド・オブ・サンダー」は見ている方が辛かった。背景のCGが、のっぺりとしたべた塗りのアニメですらかね。歩いている役者がその場で足踏みしているのがわかるというのも今どき珍しい。サルの怪物はすごくよかったのに。その次に驚いたのがミラ・ジョボビッチが主演した「ウルトラヴァイオレット」。大物女優を起用した大作ムービーかと思ったら同じようにべた塗りの未来で、拍子抜けしました。もう、ビックリ。
 それに引き替え「X-MAN FINAL」は最初から最後までどこがCGで、どこが実写なのか全く区別がつかないといっていいくらいの完璧な完成度。まさに映画。もう、ビックリ。ミュータント達の特殊能力を少しも出し惜しみすることなく、次から次へといろんなことが起こります。そして、それを支えているのは映像の凄さだけではなくて、サラウンドの凄さ。いやー、スピーカーがいっぱいあってよかった。ここまでサラウンドさせ続ける映画もないでしょう。昨年紹介した「キング・コング」もすごかったですが、こちら上映時間104分という短めな時間の中に、詰め込むだけ詰め込んだといってもいいでしょう。休み時間はないと思った方が良いですね。その間、全てスピーカーか鳴りっぱなし。ホームシアターがあってよかったと、心の底から思うこと間違いなしです (^0_0^)b ホント

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2007年3月18日 (日)

Blu-ray版「イノセンス」はぜひ見るべし

 Blu-ray版「イノセンス」

 雑誌を見ればこのディスクの評価が高いことはみなさんご存じとは思うのですが、やっぱり紹介せずにいられないのがこのディスク。だって、本当にびっくらこいた。もともとのDVD版でも絵の色彩感や独特のコーラスの凄さが話題になっていたんですが、Blu-ray版を見るとこんなに違うのか! とぽかんと口が開きっぱなし。。。。それぐらい違う。PS3の紹介でBlu-rayの凄さについて触れましたが、それを決定的に感じさせたのはこのソフトです。DVDでいう高画質、高音質も結局この基本的な素質の違いには勝てないんだと感じました。高校野球の優勝投手でも、プロの世界ではまだまだ見劣りしてしまうのと同じ。Blu-rayはその上の世界の扉を開いてしまったわけです。

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2007年1月26日 (金)

対策後のPS3は名誉挽回できるのか 映像編

 この工作に数日かかっているうちにHMDI-DVI変換ケーブルも到着。工作の方も無事完了いたしました。いよいよ画質の方のチェックです。変換ケーブルで果たしてうまく伝送できるか、プロジェクターも古いので伝送後の画質もどれほどのものかとこちらも不安が強いところ(ストレートワイヤー製の変換ケーブルはLP-Z2では不可なんです)。画質のチェックに使ったのはBlu-ray盤の「Mi:3」です。我が家で買った最初の記念すべきディスクでもあります。実は「Mi:3」は劇場でも見てますし、DVD盤の方も先日すでに見ているのです。画質チェックとしては特別なところがあるわけじゃないんですが、最新映画ですから基本的な映像はきれいです。DVD盤でも特に不満はありませんでした。これをBlu-rayで見ると果たしてどうなのか。。。。

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